横山みなのこまめな話
- 2010年3月 6日
- 県内トップの高齢化率をどう捉えるか②
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私には両親を介護した経験があります。当時は子どもが産まれたばかりで、介護と育児、家事をこなす生活は慣れるまでは大変でした。うまく言葉にできない感情です。赤ちゃんと主人、親への料理はそれぞれ別のものを作っていた為、食事の用意だけでも時間が掛かりました。途中で投げ出したくなったことはないと言ったら嘘になります。
しかし、この生活は今では本当に貴重な経験になったと感謝しています。親との時間、主人との会話の時間がより濃く充実したものになりました。私は、あたたかく見守り育ててくれた親に心から感謝できる様になりました。親が時折申し訳なさそうにしている様子を見て、精一杯の恩返しをしようと介護をしました。
介護の経験を通して、介護される側・する側の気持ちが痛いほど理解できる様になったと同時に、家族の絆が揺るぎないものになり、また私自身この時少し強くなれたかなと回想しています。
経験から思うに、介護の基本はやはり「人と人との支えあい」に尽きます。
介護する側・される側の双方とも、声に出さずともお互いに気持ちが伝わりあうものだと思います。
従って、市政における介護福祉の充実もやはりこの基本をもとにして制度構築がなされれば良いと考えます。いくら体系的にしっかりと確立されたものであっても、その中で基本が抜けていたら台無しです。
逗子市政は地域と連携をとりながら介護分野に力を入れつつありますが、老人ホーム入所希望者の待機状況等、まだまだ取り組むべき課題が山積しているのが実情です。
私は両親を介護した経験者として、逗子市内の介護への取り組みに参加していきたいです。そして、新しい息吹を入れていけたら良いなと考えています。
介護に携わる当事者の一人でも多くの方が充足感に満たされた生活が営める様にと、願って止みません。
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